ぱっ君、力尽きました。

たくさんの応援や励ましのコメントありがとうございました。
いまは、個別に返事を書くことが出来そうにありませんが、大変感謝しております。

１３日 １７時３４分、病院から電話で「呼吸が止まりました、すぐ来てください。心臓はまだ動いてるので心臓を動かす薬を・・・」
最後まで聞かずに「すぐ行きます！」と電話を切りました。

１７時５２分、車中で再び電話を受けました。
「残念ですが・・」
あとは何と言われたのか覚えていません。


病院に着くと、パックスはきれいに体を洗ってもらって、段ボール製のお棺に納められていました。
まだ生きているようでしたが、触ると硬直が始まっていました。
正直、現実感が無く、夢の中のような、ふわふわした気持ちでした。


前記事を書き始めた時には、半身不随は覚悟したものの、まさか亡くなるなんて思っていませんでした。
でも、書いている途中で、面会に行ったとーちゃんからのメール写真を見て、一気に不安になりました。
表情が過去２度チアノーゼを起こして死にかけた時にそっくりだったのと、大量のよだれは誤嚥の可能性があるのではないかと・・・。

直接の死因を訊ねたところ、やはり「よだれの誤嚥」だったそうです。

夜間救急病院からもらったカルテのコピーを渡してあったのですが、「救急病院はすごく手厚い処置をしてくれたと思いますよ。本当ならあちらで亡くなってても不思議は無かったです。よくそこまで、と思いますよ。」と言われました。

「１年くらい前に、もう１度軟口蓋切除手術をやっていたら、今回は大丈夫だったですか？」と聞くと「それはわかりません。」と・・。

昨日、パックスのために、紙おむつ・おむつカバー・ケアベッドを注文したところでした。
私の中では、歩けなくても自力で排泄できるくらいに回復してくれて、とーちゃんと「いやぁ、おむつはムダになっちゃったねぇ！」と笑えたらいいなぁと・・・。

本当は、まだ実感が湧かず、ふわふわしています。
別世界に紛れ込んでしまった感じです。
とーちゃんは、ずっと泣いています。

いったい何が悪かったのか。
どうしていたら、こうならずに済んだのか。

一番の後悔は、最期に一緒にいてあげられなかったこと。
せめて、とーちゃんと一緒に昼間面会に行けばよかった！
パックス、どんなに心細かっただろうか。



１１日　１３時４０分のぱっ君。


　
我家に戻って来たぱっ君。


今日、ペット葬儀もやってくれるお寺に電話してみようと思います。

応援、本当にありがとうございました。